こんにちは、鈴木です。
「今、話していて気がついたんですが・・・」
カウンセリングをしていくと、こんな言葉が出てきます。
カウンセリングで話をしていくうちに、
相談者が今まで気づいていなかったことに気づく。
それは、自分の「ものの見方・捉え方」であったり、
自分の中にある「感情」であったりします。
こうした隠れた捉え方・感情が発見されるにつれ、
その人は問題解決の道を一歩、また一歩と進みます。
これは一人だけの作業(本を読む、ワークをする)では、
なかなか気づいたり見えてきたりしない領域のものです。
例えば、こんな事例がありました。
Uさん(30代男性)とします。
※ご本人に掲載許可を頂いております。
学生時代にからかわれたり、無視された経験をもつUさん。
その経験から自分はダメな人間、
価値のない人間だと思うようになりました。
そのため、何か大きな成果を上げれば、周囲に認められたり、
自分自身でも自分を認められる。
そういう思いがあり、仕事で無理を重ねてきました。
その結果、失敗を立て続けにしてしまい、
余計に自己嫌悪を深めました。
しかし、Uさんはカウンセリングを続けていく中で、
自分が自分を否定的にしか見れていなかったことと向き合います。
そして、それは学生時代の経験が
大きかったことに気づいていきました。
時にはUさんの涙と共にカウンセリングは進みました。
しかし、最終的にUさんは途方に暮れていた自分を見つけ、
そんな自分を全面的に受け容れようという気持ちになりました。
自分自身を受け容れたUさんには、もう大きな成果を得る必要も、
それによって認められようとする必要もなくなりました。
余計な気負いの抜けたUさんは、
落ち着いて目の前のことに取り組み、
仕事の成果もかえって上がるようになっていきます。
何よりも気負いのないUさんは、心も顔つきも穏やかになり、
周囲の人たちとの関係も良好になっていきました。
そう、答えは自分の中にある・・・ということですね。
私たちはどうやら、自分のことを一番よく知っているようで、
時には一番自分を見失ってしまうことがあるようです。
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