こんにちは、鈴木です。
「自分の本当の気持ちって?」
先月28日に開催されたエンカウンター。
何人かが自分自身を思い切って語ってくれる場面が。
その時、結果的に共通のテーマとなっていたことがこれです。
「自分の本当の気持ち」
話して下さった内容は様々でした。
苦難に直面して乗り越えようとしている方。
苦難を乗り越えてきた歩みを語ってくれた方。
自分の気持ちの変化を語ってくれた方。
様々でしたが、共通していることはこんなことでした。
1)自分の本当の気持ちに気づいた
自分は気づかぬうちに良い人間を演じていた。
でも、それに気づかされ、本当の自分を受け入れてきている。
自分は気にしていないつもりだったが、
本当はある人を許していなかった。
それに気づいて、なにか気持ちが楽になれた。
自分は新たな趣味をスタートした。
そうしたら、それをしているとき、
実に気持ち良く、楽しく、夢中になっている自分に気づいた。
2)自分の本当の気持ちに自信をもっていいのか?
自分の気持ちに自信がもてない。
いつも否定されてきたから、これでいいと思えなかった。
でも、たくさんの失敗と試行錯誤の結果、
段々自分のままでいいんだと思えるようになってきて、
少しずつ前向きになれそうに思えた。
実際はもっと具体的に語ってくれましたが、
守秘義務もありますので、ここまでとします。
いかがでしょう?
ひと山越えた人もいれば、これからの人もいます。
山を越えようと必死に歩を進めている人もいます。
ただ、共通にいえること。
それは、自分の本当の気持ちを受け入れる。
ここが、それぞれ自分の歩みを進めるためには、
とても重要なプロセスになっているということです。
考えてもみてください。
自分とケンカするのって、疲れますよ。
途方もない労力やエネルギーを使い続けます。
誰だってケンカ相手は好きにはなれません。
自分のことを好きになれなかったり、自分を責めてしまう。
こんなに辛いことってないし、経験してみないとわからない辛さです。
周囲からはなかなか理解してもらえません。
「そんなの気にしなきゃいいじゃない」と諭される。
「あなたは間違ってない」と励まされる。
「気にせずやるべきことに集中しなよ」と助言を受ける。
もちろんね。周りは善意からですよ。
心配のあまりかけてくれる言葉なんです。
でもね。
こうした言葉を受け止めるのは、やっぱり感情。
スンナリは受け入れられない言葉となってしまうんです。
「それは大変だね」「頑張っているんだね」
こんな風な言葉も、意外と心に響かないものです。
なぜならば、こちらの気持ちを本当の意味で
そして深いレベルで理解されたという実感が伴わないから。
自分を受け入れられない。自分を責める。自分が許せない。
きついですよ、これは。言葉にはできない苦しさ。
しかし、それも、その人の理想があるから。
理想と現実の自分にギャップを感じてしまうから。
そしてそのギャップが受け入れられないから。
理想があるから苦しいわけじゃないです。
現実離れした高い理想で辛くなることはありますけどね。
やっぱりギャップをそのまま受け入れられないとき。
ここに人は苦しむんですね。
でも、何かのきっかけや経験、誰かの心ある言葉で、
そのギャップと現実の自分を受け入れられたとき。
自分とケンカする必要もなくなれば、
自分を責める道理もなくなる。
そりゃあ・・・・楽になりますよね。
先日のエンカウンターでは、そのプロセスを
参加された皆さんが語ってくれました。
その話を聞くと、そこにはだれかとのふれあい、
きっかけとなる経験が必ずありました。
わたしは、自分自身を率直に語る彼らの話とその姿勢に、
人間の可能性、生きることの素晴らしさを実感しました。
そしてそれは、カウンセリングに訪れる
クライエントの姿、そのものでもありました。
自信養成カウンセラー鈴木が30秒で新たな自信養成の
ヒントを手にする心理テストを無料で提供。
今ならこちらからすぐにお試し頂けます。
自分に自信を取り戻すために、
鈴木は心理の専門家、カウンセラーとして、
様々なサポートを行っています。
>詳細はこちらを<