自分とは何か?自分は誰なのか?
こんな問いを発し、その答えを見つける。
別な言葉でいえばアイデンティティーの探究とでもいえばいいでしょうか。
ちなみにアイデンティティーという概念を最初に唱えたのはエリクソンという心理学者です。
このアイデンティティー、座して考えているだけでは見つかりません。
やはり何かに一生懸命、情熱をもって取り組むことによって見えてくる側面が強いと感じます。
また、自分に向いている仕事は何かを座して考えているだけでは見つかりません。
やはり仕事にしても、アイデンティティーにしても、何かに一生懸命に取り組む経験の中から見い出せるものだと思います。
そのためには、目の前のことに真剣に取り組むことです。
目の前の仕事に最高の成果を求め、心血を注いで全力で取り組む。(この最高の成果を求めるというのがポイント)
その過程の中で自分とは何か?自分は誰なのかということの答えも見えてきます。
私もこの仕事(心理カウンセラー、スクールカウンセラー)に自分なりに一生懸命心血を注いで取り組もうとしてきた結果、ごく最近、自分とはなにか、自分は誰なのかという問いに対する答えが見えてきました。
それと同時に自分の実現したい夢やビジョンについても、より鮮明になってきつつあります。
そしてそうした夢やビジョンが描けるようになり、それが自分の中でリアルになればなるほど、仕事や生きることへのモチベーションも更に高まります。
原点は目の前の仕事を一生懸命やること。それも最高の成果を求めて粘り強く取り組むこと。
この単純な原則に全力で従うことによって道が切り開かれていくようです。
当り前のことを愚直に、そしてひたむきに取り組むことによって生み出される力の大きさはばかにはできません。
どんな小さな仕事でも疎かにしないことこそ、真剣に生きるということにつながります。
そしてそのような生きる姿勢を大事にする自分だからこそ、そんな自分を好きになり、おのずと自信を深めていけるのです。
続きはこちら(ケータイ版ページ)。
続きはこちら(WEB版ページ)。